アクセサリー作りをしている方にはご存知「マルカン」 今回はそんなマルカンの種類や使い方についてまとめていきました。 是非参考にどうぞ♪ マルカンとは、金具パーツ同士を繋げる役割をもつ丸い形をした金属です。 マルカンにも様々な大きさ、太さといった種類があるので用途にあわせたものを選んで使います。最近では、マルカン自体がお洒落に装飾された「デザインマルカン」といった種類もあるのでそのままアクセサリーパーツとして使うことのできるものもあります。 ※マルカンを使用するには、工具(ヤットコ類・工作リング)が必要になります 丸カンの種類を紹介していきます。 丸カン 一番オーソドックスでよく見る丸カンです。 同じ丸カンでも様々な大きさがあります。 (オンラインショップでは、3mm・4mm・5mm・6mm・7mm・8mm・10mm・14mmのサイズを扱っております。) 小判カン(Cカン) 丸カンを細長くしたようにした形(楕円型)をしています。 エンドパーツ等に使用します。 丸カンと小判カンの違い 小判カンの最大の特徴は、丸カンと異なり部品そのものが回転しにくいというところです。 丸カンは円形なので動くたびに部品自体が回転をします。 回転をする事により丸カンの隙間に金具が引っかかり、その状態で金具を引っ張られると丸カンから金具が外れてしまう可能があります。その反面、小判カンは回転しにくい(小判カンの隙間部分が常に同じところにある)ので繋いでいる金具が外れにくいとされています。 アルファベットのDの形をした「Dカン」 紐同士の接続(ベルト・バック・キーケース・ショルダーバック)等に使用します。 通常の丸カンに模様等を装飾したデザインとなっています。 丸カンとしても、そのままアクセサリーパーツとしても使う事が出来ます。 その名の通り三角形をしているカンです。 アクセサリーパーツのトップに穴が空いている時によく使用します。 丸カンでも問題ありませんが、すっきり見せたい場合は三角カンを使用します。 丸カンの使い方を紹介します。 丸カンは、金具パーツ同士を繋げる役割を持っています。 手順は3つ。 ①丸カンを開く ②金具を入れる ③丸カンを閉じる 手順としてはとてもシンプルです。 ポイントとしては、軸になる方をしっかり固定します。(金具を入れ終わるまで固定) 固定していない方のヤットコで丸カンを掴み、前に倒します。 金具を入れたら同じ容量でスライドさせながら後ろに倒します。 ※イメージとしては、固定してない方のヤットコを持った手を同じ方向に回転させ、同じ方向に戻すといった感じです。 簡単ではありますが、丸カンについてまとめていきました。 ハンドメイド/アクセサリー等を作成する過程でとても良く使う金具ですので是非押さえておきましょう♪